クロスモーションの可動域を広げるエクササイズ
こんにちは! リハビリ補助の衛藤です。
最近は日中の気温はもちろんのこと、夜まで蒸し暑さを感じるようになってきていますね(;’∀’)
皆さま、熱中症に気を付けてお過ごしください。
熱中症についてのブログ↓
①熱中症に負けない体づくり
②#外出、#夏の日差し、#熱中症
③熱中症の予防 水分補給
さて、今回はクロスモーションについてお話ししていきたいと思います。
長くなりますが、是非最後までお目通しください!
クロスモーション??
「何のこと?」と思われる方もいれば、「やったことある!」と思われる方もいらっしゃるかと思います。
サッカーをされている方はやったことがあるかもしれません。
クロスモーションとは、対角の手足を同時に後方へスイングし、振り子のように反動で同時に前へスイングする動作です。このとき、なるべく力は込めず、自然の反動を利用します。
サッカーのシュートモーションと似ているため、現場のウォーミングアップなどで重宝されることが多いです。
もっと詳しいことを分析していけば、胸郭の回旋や胸部、下肢の柔軟性、骨盤や体幹の安定性、これらのスムーズな連動動作・・・など細かく見る部分はたくさんあります。
今回、当院スタッフの力をお借りして、エクササイズの紹介をしたいと思います。
クロスモーション動画①
クロスモーション動画②
当院のスタッフのクロスモーションです!
股関節の伸展(大腿部を後ろへ引くこと)の可動域がもう少しあれば、全身のしなりやスムーズさも改善されるかと思います。
ハムストリングスの柔軟性についてはジャックナイフストレッチをしたところ十分柔らかく、問題ありませんでした。
しかし大腿四頭筋(もも前)の硬さは自覚があるくらい硬いです。
今回は股関節の可動域改善と大腿四頭筋のストレッチをメインとしたエクササイズを紹介していきます!!
「 片足お尻上げ 」
腰を反らないようにお腹を固めて行います。
左右10回3セット
「 スコーピオン 」
うつ伏せの状態で片足を反対側に向けて捻ります。
交互10回3セット
「 Tローテーション 」
左右10回3セット
「 対角タッチ 」
左右10回3セット
「 キャット&ドッグ 」
10回3セット
「 腹筋ストレッチ 」
20秒3セット
「 大腿四頭筋ストレッチ 」
左右20回3セット
「 腸腰筋ストレッチ 」
左右20秒3セット
以上、8種類を行いました。
お体に痛みがある方、怪我されている方は無理のない範囲で行いください。
クロスモーション動画①(エクササイズ後)
クロスモーション動画②(エクササイズ後)
それぞれ1、2セットしか行ってないですが、股関節伸展の可動域は最初よりも広がりました。
腰の反り過ぎは腰痛の要因にもなり得ますので、安定感を高めるために体幹トレーニングも追加で行うのも有りですね!!
今回の動画は当院のインスタグラムに載せますので、是非ご覧下さい!!
ここまでご覧いただきありがとうございました!