~15歳の決意と私の喜び~続編 武田康志編
先日のスタッフブログ
読んでいただけたでしょうか?
私、武田康志からも補足させてください。
我々医師は、研鑽を積んで患者様に医療を提供しています。
しかし経験を積む中で、誰一人として同じ症例はないことにも気づき、
また経験値が増えても、患者様から教わることの多さを実感します。
おそらく共感していただける方は多いと思いますし、
どの業界でも、プロフェッショナルレベルが上がればあばるほど
同様な経験をお持ちなのではないでしょうか。
私がいままでいただいた色紙は
患者さんに大きな怪我があって復帰する際、
当院で治療していて、大会で結果がでて、
ご両親から『ありがとう』をいただいた時にお願いしています。
患者様の軌跡、記録として色紙をいただいています。
我々には、ある意味“勲章”でもありますし、
我々自身が臨床現場で苦しい時に頑張る起爆剤になっています。
今回の野球選手のエピソードは
プロ野球選手になって「色紙を書きに来る」・・・将来に対する強い意志の宣言というお話です。
夢をかなえる宣言文の中に、我々のクリニックのことを入れていただき、スポーツクリニック冥利につきます。
こんな選手も増やせるようにしたいですね。
胸が熱くなります。
我々は、日々研鑽を積み、また来ていただけるよう努力をせねばなりません。
彼がプロになって、再びこのクリニックに来るときには
我々も、ステージアップした彼と同じように
ステージアップしておかんといけません。
胸にジーンときますが、同時に身が引き締まります
毎日前進あるのみ。
進化せんといかん。
武田康志
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