マグネシウム不足による症状
前回”マグネシウムの働きについて”を記載しましたが読んでいただけましたか?
まだという方は前回の記事も読んでみてください!!
前回の記事”マグネシウムの働きについて”
さて、今回は”マグネシウム不足による症状”についてお伝えしたいと思います。
マグネシウム不足が起こると
頭痛、不眠、慢性的な疲労、筋肉のつり・痙攣や、長期定期な不足になると骨粗しょう症などの生活習慣病のリスクにもつながる可能性があります。
この中でも今回は筋肉のつり(筋痙攣)について少し詳しく説明したいと思います。
みなさんはふくらはぎや太ももの筋肉がつった経験はありますか?
おそらく多くの方が経験しているのではないでしょうか?
試合中の後半や延長戦の際に足をつっている選手がふくらはぎをストレッチする
シーンが印象的ではないでしょうか?
もしくは、朝布団の中で背伸びをしようとしたときに足をつったとういう方もいるかもしれません。
この『足がつる』の原因の1つにマグネシウム不足が関係しているかもしれません。
よく「水分不足が原因じゃない?」という話になると思いますが
あながち間違いではありません!
前回の記事でも書いたように
マグネシウムは筋肉中にも多く存在し体を動かすために必要なミネラルの1つです。
しかし運動や睡眠中の汗によってミネラルが出ていくことにより
マグネシウム不足の症状の1つである”筋肉のつり”が起こっている可能性があります。
では予防策としてはどうすればいいのか?
①普段の食事からミネラルを多く含む食材を摂取する。
マグネシウムは藻類(ひじき、わかめ)・豆類(納豆、ナッツ)・野菜類(ほうれん草)などに多く含まれております。
②ストレッチを行い筋肉の血流を改善する。
冷え性の方や体が硬い方は血流の流れが低下している可能性があるため、体を冷やさないように温めたり、ストレッチを行ってみましょう。
③直接吸収する
現在スプレータイプやロールオンタイプなどの肌から直接吸収するタイプもあるので、こちらを使用するでもOK
以上、今回は”マグネシウム不足による症状”の『足がつる』についてご紹介しました。