水分補給
こんにちは! 診療の高田です!!
今回は、スポーツメディスンフォーラムのランチョンセミナーにて
熱中症予防の一環としての筋痙攣をいかに対策するか
の内容について挙げさせて頂きたいと思っています。
現在、筋痙攣を予防するにあたって多くの報告がされていますが
まだ予防法は確立されていないのが現状です!
それは何故かというと・・・
いかに筋痙攣が起こるのか解明されていないからです!
神経の異常説
電解質異常説といった二つ説が有力とされてますが
今回、立教大学所属の加藤 晴康先生の発表では
電解質説に着目して研究をされたという内容でした。
中身は難しかったので、結果のみ書かせて頂くと
運動後の水分摂取はただの水を飲むだけでは逆に筋痙攣を誘発させてしまい
スポーツドリンクなどの電解質を含むものを摂取することで筋痙攣を抑制できる。
とりわけ、経口補水液OS1は人間の体液と同じ成分の為、吸収されやすいといった内容でした。
この内容はスポーツに関わる以上はしっかり理解をし
これから暑くなっていくので
多くの方に熱中症予防として、又、筋痙攣の予防として広める必要があると思いました!
当院ではTSCセルフケア通信として
今回の水分補給や
自宅で行うセルフケアなども皆さんに
お伝えしております。
これからもお伝えできる内容がパワーアップするように努めて行きますので
気軽に質問をしてください! 以上