スポルトキッズの長住祭り出店プロジェクト
こんにちは。
私どもは、医療法人TSCのほかに
NPO法人スポルトジャパンという組織を運営してます。
このスポルトジャパンの活動の一つがスポルトキッズという民間学童保育で
<自ら考える><自ら学ぶ>という【生きる力】を伸ばすことをコンセプトに
年長から小学6年生までのお子様に
放課後や長期休暇を利用して
さまざまな体験を提供しています。
毎年の楽しみとして
夏休みの長住祭りがあります。
福岡市内で開催される夏祭りの中でも
指折りの来場者(昨年は10万人)を誇る祭りです。
実はこのお祭りに
毎年スポルトキッズはキャリア教育の一環として参加しています。
年始から子ども会議をして
なんのお店をだそうか❓
仕入れはどこにいけばいいのか❓
相場はどのくらいか❓
子ども達だけで、ゆっくりじっくり考えて案を練っていくのです。
今年は、昨年も好評だった「くじ釣り」となりました。
昨年より工夫を凝らして
風船の中に番号を書いた紙(くじ)をおりたたんで入れておき
先にフックがついている自作の釣り竿でその風船を釣り
これまた自作の風船割り機で割って、くじを取り出すというもの。
風船の大きさはどのくらいがいいか❓
ちゃんと釣れるか❓
釣り竿のフックの大きさはどのくらいがいいか❓
一つ一つじっくり話し合ったり、実験したりして進めてきました。
↑ ↑ ↑
風船を割るための小道具を製作中。
景品は何種類用意するか❓
昨年は400個売れたから、今年の目標は❓
予算はどのくらいでいくか ❓
オトナが見守る中、何ヶ月もかけて考えて
当日のお客さんを誰が案内するか❓
誰が釣り竿を渡して
誰がお客さんに寄り添って
釣れたらどこで風船を割って・・・などなど
子ども達だけで企画❗
子ども達だけで予算組みと買い出し❗
子ども達だけで運営シュミレーション(予行演習)❗
まさに 子どもによる 子どものための 子どものお店‼ です。
当日は
決して手際がいいとは言えないながらもチームワーク良く
お客さんに寄り添って優しく声かけをし
風船を割る係の子は
「自分で割りますか?恐かったら私たちがしますねー」とリードしてあげたり。
くじで当たった景品を渡す時にも
お客さんの小さいお友達の手を繋いで
景品を渡して「おめでとうございます」と言葉も添えて
「出口はこちらです」と促して・・・。
お祭りが終わるよりずっと前に
用意していた風船は見事にすべて売りきりました。
横で見ていて
成長というか ・・・
まだ小学生の低学年のチームなのに
こうしてどんなことも考えて、考えさせて
大人はただじっと待つ ・・・
非常に大事なことに、再度気付かせてていただきました。
私なんかは特に、受験に毒されているというか
嫁からは教育パパゴンと言われたりするほど
「国語算数をバリバリせさて基礎を作らんと‼」
なんて考えるのが普通になっていましたが。
いわゆる受験教科だけではない、こうした「考える」「自分でやる」という実体験は
これはこれで凄いチカラだと、心底感動しました。
年長~小6のお子様がいらっしゃる保護者の皆さん
もし興味が湧いた方がいらっしゃいましたら
見学や体験は随時お受けしてますので
ぜひ足を運んでみてください。
平日の夕方には
空手・プログラミング・ビジョントレーニング・キッズダンス・英語
といった習い事カリキュラムも実施しています。
スポルトキッズ(クリックでHPに飛びます)
共働き世帯のための「学童保育」というよりは
変化の激しい時代を、自分で生き抜く力を身につけ伸ばすための「子ども達の成長の場」として
スポルトキッズは活動しています。
言い換えれば、【生きる力】を伸ばす習い事、ですね。