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整形外科・
リハビリテーション科

熱中症予防〜水分補給〜

前回、”暑熱順化”についてお伝えしましたが今回は水分補給”についてです!

今回も昨年の記事をアップデートしてお伝えしたいと思います。

 

熱中症を防ぐためには、水分補給を忘れてはいけません。

汗の原料は血液中の水分や塩分ですから

体温調節のために、汗で失った水分や塩分を適切に補給する必要があります。

人間は軽い脱水状態のときにはのどの渇きを感じません。

 

そこで!

“暑いところに出る前から”

”喉が渇いたと思う前から”

水分を補給しておくことが大切です。

普段の練習中や、運動中に全然水分補給をしないという方は要注意です!

また、「運動前にたくさん水分補給したから大丈夫!」と思うのも注意です!

一旦吸収した水分も、それ以上の水分がその後に汗や尿で失われてしまいます。

 

日常生活で摂取する水分のうち

飲料として摂取すべき量(食事等に含まれる水分を除く)は

1日あたり1.2㍑が目安とされています。

 

なお、入浴時、睡眠時も発汗していますので

起床時や入浴前後はコップ1杯ほどの水分を摂取する必要があります。

練習中であればメニュー毎や時間を決めて水分補給タイムを作るなど

意識的に水分を摂取する習慣を身につけることで

個人・チーム全体の熱中症予防にも繋がります!

 

<塩分(ナトリウム)と糖分を含んだ水分補給が効率的>

熱中症予防の水分補給として、日本スポーツ協会では、

0.1~0.2%の食塩(ナトリウム40~80mg/100ml )と糖質を含んだ飲料を推奨しています。

特に1時間以上運動をする時は4~8%の糖質を含んだものを摂取しましょう。

冷えたイオン飲料や経口補水液の利用が手軽ですが、

自分で調製するには1リットルの水にティースプーン半分の食塩(2g)と

角砂糖を好みに応じて数個溶かしてつくることもできます。

長時間運動を続ける場合には、ナトリウム濃度をやや高くすることが必要です。

トライアスロンなど長時間の運動では、血液のナトリウム濃度が低下して

熱けいれんが起こることが報告されています。

また、糖を含んだ飲料が推奨される理由としては、腸管での水分吸収を促進することが挙げられます。

主要な糖であるブドウ糖は、腸管内でナトリウムが同時にあると速やかに吸収されます。

そしてそれらに引っ張られ水分も吸収されるというのがそのメカニズムです。

 

皆さんもこまめな水分補給を意識して今年の夏を乗り切りましょう!!

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