武田康志 回想録 第9弾『福津海岸だより』
1月15日 福津海岸だより
福岡県宗像市福津海岸にあります海の彩(うみのいろ)で食事しました。
私の大学時代はサッカー三昧の日々でしたが、これは本当です。
しかし大学3年生の時に同級生に誘われてウインドサーフインも並行してしていた時期が実はあるのです。
ここ福津はそのホームゲレンデでした。
大学の授業の合間を見計らって車を飛ばして通いました。
はじめはなかなか乗れませんでしたが、乗れるようになると水をすべるように走る感覚や水を切るといいますか
サッカーにはない感覚が非常に心地よく、
しかもサッカーと異なり、ウインドサーフィンでは自分のことのみに集中できるところがあって、
自分にとっては毎回が挑戦と自由な感覚を味わう時間でした。
勿論サッカーの練習には影響しないようにしていました。
福津海岸は実はこうした大学時代の思い出の地でもあります。
以前はこのビーチにはいまのように店舗はほとんどなく、
ウインドサーフインのショップ位しかありませんでした。
今回お邪魔した海の彩は、
カウンターが長く海を一望できて非常に素晴らしいのです。
また魚は当然新鮮であり家族で並んで食べるお鮨はまた格別でした。
武田康志