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整形外科・
リハビリテーション科

柔軟性(可動性)

こんにちは、診療補助の市原です。

多くのチーム・部活動では練習に加えて筋力トレーニングや体幹トレーニングを行なっていると思います。

体幹トレーニングを行い固定力を高め動作中の安定性を向上させることはスポーツを行なっていく上では欠かす事ができないかと思います。

しかしそのようなトレーニングも順序を間違えてしまうと効率的に鍛える事が難しくなってしまいます。

 

トレーニングによって高い固定力(安定性)を身につけるためには高い柔軟性(可動性)が必要となります

 

柔軟性がない状態でのトレーニングはそのトレーニングに必要な姿勢・動作が適切に行う事が難しく効率よくトレーニング効果を出す事が困難な状態となります。

そのほかにも本来鍛えたい部位以外にも負担がかかり、その部位の痛みの原因になることも考えられます。

 

トレーニングを行う際は各関節の柔軟性(可動性)が獲得されている事が前提という事です。

関節は様々ありますが今回は特に可動性が低下しやすい胸椎の可動性についてお話したいと思います。

脊柱は頸椎・胸椎・腰椎・仙椎と分かれており、その中でも胸椎の可動性は重要と言われています。脊柱 | ワコールボディブック

この胸椎の可動性が低下しているとオーバーヘッドスポーツ・投球など肩を上げる動作で肩に負担がかかりやすくなったり、様々な筋力トレーニング・体幹トレーニング時に適切な姿勢が維持できず筋力アップどころか本来なら負担のかからない部位に負担がかかり痛みの原因になってしまう事があります。

 

そこで自宅で簡単に実施可能なエクササイズを紹介します。

伸展(後方に反らす)動作

写真のように胸椎部分(肩甲骨付近)にポールまたはタオルを丸めて設置します。その状態で胸を前に突き出すようにして反ります。(反る際は腰を反らないように注意が必要です

この動作を20回×3セット程行います。

 

回旋(捻る)動作

写真のように横向きに寝て股関節を深く曲げます。その状態で肘を開くようにして胸椎を回旋させます。

回旋させる際に骨盤が一緒に外側に開かないように注意が必要です

この動作を20回×3セット程行います。(左右)

 

今回は2種類のみの紹介ですがぜひみなさんもやってみてはいかがでしょうか?

 

 

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