講演(日本超音波軟骨組織学会)
日本超音波骨軟骨組織学会で基調講演をしてきました。
演題名は「下肢のスポーツ外傷・障害における現場で役立つ臨床的診断と画像のポイント」というものでした。80名ほどの方々が参加され、熱気あふれる会場でした。
超音波ハンズオンセミナーの前の講演ともお聞きしていましたので、超音波検査で我々も使用する頻度の多い、足関節外側靭帯損傷、膝内側靭帯損傷、ジャンパー膝といわれる膝蓋靭帯炎、オスグッド病、シンスプリントをコンパクトに診断、重症度評価、経過を見るうえでのポイント、そして超音波で特に観察しているポイントをご報告しました。
スライド後半には外傷シリーズと称して臨床現場での自経例で超音波検査が外来で役立った事例の紹介をし、最後にスポーツで頻発する疲労骨折の超音波検査所見を1時間びっしりとお話ししました。
武田康志