スポーツ整形外科医のキャリア教育
長丘小学校の六年生を対象としたキャリア教育の授業に行ってきました。
昨年、一昨年はお休みしたものの今回で3回目になります。
以前は、学校からの依頼として職業紹介的な側面が要求されていたと認識し
スライドの内容は、医師全般的なガイダンス、
しかし今年からは、キャリア教育の一環という文言があり
私自身の今までの道のりや生き様を伝えて欲しいという内容になっ
そこで・・・
今回は、テレビの「しくじり先生」ならぬ
「カラ回り先生」
1⃣医師の仕事の幅
内科でも循環器、消化器、内分泌代謝、神経内科・・・
外科でも心臓外科、呼吸器外科、消化器外科、整形外科・・・
その他に
皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科、産婦人科、小児科、
放射線科、病理学、法医学・・・
などなど。
家族や親戚に医師がいなかった私にとっては、
当たり前のようで当たり前でなかった情報として
一口に医師といっても、
2⃣スポーツ整形外科とは?
私の専門分野についての話です。
私の場合はJリーグのチーム専属と言っても
通常の外来診療や手術もほぼ毎日こなしていたので
まだまだ広く知られていない「スポーツ整形外科医」の仕事を
子ども達に分かりやすく、写真や動画で説明しました。
3⃣ここ本題
これまでの道のり、自分自身の体験を振り返ると・・・
特に勉強はカラ回りばかりで、受験は中学、高校、大学と1度も第1志望に受かってないわけで、
だけど今現在自分のいる場所は、
だから、
受験なんかは通過点で、
勉強にいたっては無駄なものはなく、
必ずやっただけ自分自身のチカラになる。
50年生きてきた中で1番大事なことは、
自分の好きな事を見つけて没頭すること。
それが1番大事。
これを何回も吠えてきました
職業についても、CMのセリフにもありますが
「世界は誰かの仕事でできている」。
だから自分が好きで没頭できる職業を選ぶ。
これが大事。
一番伝えたかったこと、
4⃣最後に私の大切にしているコトバ
「意思あるところに道あり夢をあきらめない」
これで、今年の授業を〆ました。