【肉離れ好発部位マップ】下肢 長期離脱しないために
【肉離れ好発部位マップ】
肉離れは突然発生してしまいます。
『こんな大事な試合の直前に肉離れなんて⁉』
というケースは意外と多いものです。
軽症の肉離れでも回復に1か月程度かかることがほとんどなので、
回復1か月+立ち上げ3週間と考えると
2か月はふっとんでしまいます。
中等症や重症の肉離れは回復にもっとかかりますから、3~4か月は覚悟せねばなりません。
前兆なく肉離れするパターンは回避が難しいのですが、
ある一定数は、ストレッチした時に肉離れの好発部位に
《凝った感じ・硬い感じ・張った感じ》を自覚します。
選手により表現は様々ですが『全然プレーはできますが、治療してください』とトレーナールームに来ます。
この時期にしっかりとらえて評価して
トレーニングやランニングを中止ないし調整していれば肉離れにならなくて済む選手はいると考えているので
選手の一番近くにいるトレーナーやコーチ陣、お母さん、お父さんに知っておいてもらうことが重要だと思っています。
肉離れは、下肢に非常に多く発生しますので、代表的な部位を挙げます。
ぜひ、日々の戦いに生かしてください。
またストレッチ習慣の徹底をお願いします。ストレッチを各部位にまんべんなく行えば ストレッチで筋肉がいつもとちがうちう自覚をすることができます これが早期発見につながります