ZOOMによるWEBセミナー
先日、ZOOMによるWEBセミナーを試験的に開始しました。
元々当院では「タケスポセミナー」として年間4回(多い時には5回)、外部向けセミナーを実施してきました。
(院内スタッフ向けには、不定期ではありますが「ランチョンセミナー」として月に3回程度実施しています。)
しかしコロナの影響もあり、タケスポセミナーは全面的に中止してました。
世の中ではテレワークが推進され、当たり前のようにオンラインで会議をしたり、セミナーを開催しているという状況なのに『今さら???』かもしれませんが💦
インターネットやオンライン〇〇というものに疎い私としては、ここまで辿り着くのも長い道のりでした💦
とはいえ、心配性の私はZOOMに十分に慣れないと院外の方へはセミナー開始できないため、
1回目のZOOMセミナーはスタッフと3人でパソコン同士の環境で行い、今回のZOOMセミナーは正確には2回目となります。
今回は院内のスタッフに自宅に帰宅してもらい、
- 自宅でパソコン受講
- 自宅でスマホ受講
など、いくつかの環境で聴いてもらいました。
私たちのセミナーは、レントゲン画像やMRI画像をみてもらうので、
いつものような臨場感はもちろんのことですが
ほかにも画像がよくみれるか、雑音などが大丈夫か、を再確認したかったのです。
メカに弱い私のサポートにはスタッフが2名残ってくれました。
案の定途中でスライドが動かなかったり、こちらの音声が聞こえなくなったりして焦りましたが、その対処など、スタッフもZOOMには随分と慣れたようです。
結果は、スマホで見ていたスタッフでもイヤホンで十分視聴でき、
画像も適宜拡大すれば問題なく、
また、今までのセミナー同様の臨場感も感じられて『問題なし』とのことでした。
遅ればせながらWEBセミナー・・・本格始動もできると思いました。
クリニックの診療の質を高めることだけではなく、スポーツ医療業界全体の質を高める活動も全力でやっていきます。
【今回のセミナー内容】
演題1 競技サッカー選手の股関節痛
大腿骨頚部疲労骨折(compression type)
演題2 高校ハンドボール選手の足背痛
母趾中足骨基部疲労骨折
演題3 大学競技サッカー選手の鼠径部痛
恥骨下枝疲労骨折
演題4 gait limpingの見られる11歳少年なにを考えますか?
大腿骨頭すべり症(歩行や診察の様子動画)