タケスポの理念とこだわり
先日、母校である産業医大の先輩から御指名をいただき
北九州の【ひびき整形セミナー】で、僭越ながら当院の運営についてお話させていただきました。
まだまだ私も、開業医としてはペーペーですが、
これから開業を考えている後輩達に何かしらヒントになるものがあれば…とお引き受けした次第です。
結果的に、開院当初に自分自身深く考えた経営理念や、
現状での診療体制などをふり返る、よい機会になりました。
せっかくですので、このブログを見てくださっている方にも、
ぜひ当院の理念や診療内容・体制をご紹介したいと思います
少々堅苦しい言葉にはなりますが・・・
当院では、アスリートが全力でプレーができるよう、
持てる力(診断力、治療力、人脈)を惜しみなく出してサポートすることを目指しています。
そしてアスリートの皆さんに
・未来を切り開いてもらうこと
・人間として成長してもらうこと
・充実した時間をすごしてもらうこと
を目的とし、
スポーツをしていた時間がその方の人生の宝物になるように
プロデュースしていくプロ集団であり続けたいと思っています
そのために我々は、
・いつも笑顔・元気にあいさつ
・仕事には常に謙虚に常に勉強
・日本一のクリニックとしての自覚をもち、患者様の要望を考え最大限に応える
という意識を常に持ち、診療に当たっています。
地域を中心に、
あらゆる疾患に対してのリハビリ、
個人に合わせたスポーツ指導や運動療法を提供し、
健康維持・健康増進を推し進めていくのがタケダスポーツクリニックなのです。
術後のリハビリは理学療法士、
消炎鎮痛治療は柔道整復師、鍼灸師が担当します。
これは、プロチームと同じ役割分担。
しかし定期的に相互の治療法についての勉強会も開催し、
幅広い治療を提供できるように研鑽を積んでいます。
おかげさまで、当院に来られる患者様は、
福岡市城南区、早良区、南区がメインですが、
実は遠く山口県、島根県、熊本県、長崎県、佐賀県から定期的に来院されるチームもいらっしゃいます。
スポーツ整形外科という特性上、
アスレチックリハビリでは
ラダー、スラローム、ステップなど多様な確認テストを当院では行いますが
セミナーに参加されていたドクターからは、
その必要性や危険性について質問がありました。
ここは、私が最もこだわっている点でもあります。
Jリーグ川崎フロンターレの専属ドクターを務めていた時、
チームからドクターに求められたものは、
選手の診断、治療方針、リハビリ内容とその評価、そして復帰のタイミングに至るまでの全てを
医師が責任を持って決定することでした。
また、関東の高校サッカー強豪校の名将からは、
怪我をした選手には、グランドでの別メニュートレーニングではなく、
ちゃんとドクターのもとで治療やリハビリをさせたいのが本音だと言われました。
いろいろな経験を踏まえ、
私は受け持った患者様に対しては、
通常のトレーニングに合流できるレベルまで復活していることを
きちんと自分の目で確認することが当然だと思っています。
多少の痛みがまた出る可能性はあっても、
様々なテストにより怪我の再発・再燃の可能性が否定できればグランドに戻しますし、
逆にテストの結果が判断基準に達しない限りは、
グランドへの復帰は許可しません。
それが・・・
タケダスポーツクリニックのスタイルです
タケダスポーツクリニック院長武田康志
私共が運営しているNPO法人スポルトジャパンでは、
夏のキャンプを企画しています。(申込ページ→★★★)
詳細は随時、HPブログやFBページでアップさせていただきます。
たくさんのお子様のご参加、お待ちしております