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整形外科・
リハビリテーション科

足の甲のどんな症状ですか?

  • つま先立ちが痛い。体重をかけられない。
  • 内くるぶしの下の出っ張ったところが痛い
  • 捻っていないのに、足の甲に徐々に痛みがでてきた
  • スポーツを続けていたら、徐々に足の外側の痛みが強くなってきた
  • 足を捻ったが、くるぶしではなく足の甲が痛い
  • 足を捻った記憶はないが、徐々に痛みが強くなってきた
  • つま先立ちが痛い。体重をかけられない。

    概要

    スポーツ動作中つま先立ちで踏ん張り、体重がかかった時に受傷することが多いのがリスフラン靱帯損傷です。一般の方でもハイヒールを履く女性の捻挫や交通事故の際にもみられることがあります。
    症状としては、体重をかけた際に足の甲に痛みがあり、腫れや圧痛がみられます。損傷程度によっては踵で歩くような歩行になり、手術が必要な場合もあるため受診をお勧めします。

    疑われる疾患
    • ・リスフラン靱帯断裂
    必要な検査

    レントゲン

    体重をかけた状態でレントゲン撮影を行い、骨間の開きの有無をチェックします

    CT

    骨片の有無をチェックします

    タケスポでの治療、復帰までの流れ

    【保存療法】
    足底板を作成し約4週の免荷を行います。その後全荷重へ向けて荷重を徐々に上げていきます。ヒールレイズ20回連続左右同じ高さまでできるようになったら段階的にスポーツ復帰へ向けたアスレティックリハビリテーションに進んでいきます。復帰まではおよそ3~4ヶ月です。

    【手術療法】
    レントゲンやCTで重症度の高い方は手術療法を行います。
    術後は3~4週の免荷を行います。その後全荷重へ向けて荷重を徐々にあげていきます。術後定期的にレントゲン撮影を行い、経過をチェックします。術後の状態によりリハビリ強度を上げていきヒールレイズ、バランストレーニング等を行います。ヒールレイズ20回連続左右同じ高さまでできるようになったらJOGスタートし、段階的にスポーツ復帰へ向けたアスレティックリハビリテーションに進んでいきます。復帰まではおよそ4~5ヶ月です。

  • 内くるぶしの下の出っ張ったところが痛い

    概要

    最近、部活の練習でランメニューが多かった。ジャンプメニューが多かった。などなど、ハードな運動中や、運動後から 内くるぶしの下の出っ張ったところ(外脛骨部)が痛くなったら有痛性外脛骨を疑います。同部位には後脛骨筋という筋肉が付着しており、オーバーユースにより疼痛が出現したり、時に足首の捻挫や接触が引き金となって痛みが出現することもあります。
    外脛骨部の形状には個人差がみられ、3タイプに分類されます。中でも痛みを出現しやすいのがタイプ2であり、痛みが長期化することもあります。

    疑われる疾患
    • ・有痛性外脛骨
    必要な検査

    レントゲン

    画像はタイプ2

    タケスポでの治療、復帰までの流れ

    消炎治療(物理療法・手技治療など)からスタートします。付着筋肉である後脛骨筋の収縮時痛が消失し、片足ヒールレイズの高さと回数が左右差なく出来るようになったら、徐々に片足ジャンプが可能となってきます。片足ヒールレイズが左右差なく出来るようになった頃からアスリハをスタートし、徐々に復帰に向け運動強度を上げていきます。

  • 捻っていないのに、足の甲に徐々に痛みがでてきた

    概要

    スポーツを行っていて、明らかな外傷なく足の甲に徐々に痛みが出現してきた場合には舟状骨骨折を疑います。
    舟状骨は内側縦アーチの頂点に位置し運動時の荷重によってストレスが加わることが原因とされています。ジャンプ、ラン動作の多いスポーツに発生しやすい骨折です。難治性の骨折のひとつとされています。骨折の度合いにより治癒が長引いたり、手術療法の適応となりますので早期の受診を検討してください。

    疑われる疾患
    • ・足舟状骨骨折(足舟状骨疲労骨折)
    必要な検査

    レントゲン

    骨折の有無や骨の形態異常がないかの確認します。

    MRI

    レントゲンで確認できない骨折の有無を確認します。

    CT

    より細かく骨折(亀裂)の度合いを確認します。

    タケスポでの治療、復帰までの流れ

    骨折(亀裂)の度合い、選手の状況に応じて保存療法か手術療法を選択します。

    《保存療法》
    骨折線が浅い場合は治癒までに3か月のギブス固定を行い、松葉杖による免荷を行います。
    完全骨折(亀裂の深い骨折)で癒合のスピードが遅い場合は3~6か月を超えることもあります。
    CTによる癒合を確認しスポーツ復帰となります。


    《手術療法》
    スクリューを挿入し骨折部の安定を図ります。場合によっては自身の骨の骨移植を行います。

    術後は骨折部の安静のため装具固定を行い免荷します。定期的にCT検査を行い骨癒合の程度を確認し装具を外す時期、荷重をかける時期を決めていきます。
    約5か月程で運動量をピークに上げていきます。この時期にスポーツ復帰の目安とします。
    手術療法のメリットとして再発のリスクを下げることができます。

    《リハビリテーション》
    患部に対してオステオトロン(超音波治療器)を行っていきます。
    復帰までの期間は患部外トレーニングを中心にリハビリを行います。

  • スポーツを続けていたら、徐々に足の外側の痛みが強くなってきた

    概要

     スポーツを続けていたら、徐々に足の外側の痛みが強くなってきた場合などには第5中足骨基部疲労骨折(Jones骨折)が疑われます。
     第5中足骨基部疲労骨折(Jones骨折)はスポーツ活動でステップやジャンプ等を繰り返すことにより生じる疲労骨折で、骨癒合が遅延し、偽関節になりやすい難治性の疾患です。痛みが強くならない場合もあり、早めの診察をお勧めします。特にサッカーやバスケットボール、ラグビー、アメリカンフットボールでの発生数が多く、注意が必要です。
     これに似ているのが下駄骨折で、短腓骨筋腱に強い牽引力がかかり、第5中足骨基部に剥離骨折が起こるものがあります。

    疑われる疾患
    • ・第5中足骨基部疲労骨折(Jones骨折)
    • ・下駄骨折
    必要な検査

    レントゲン

    骨折の有無や形態の異常がないかを確認するために行います。

    CT

    骨折の位置や亀裂の深さなどをチェックします。

    タケスポでの治療、復帰までの流れ

    Jones骨折は難治性であるため、多くは手術療法が選択されます。

     【リハビリテーション】
     Jones骨折術後の場合
     ①足首の可動域、筋力を回復させる
     ②再受傷しないための動作練習を行う
    また当院では骨折部位にオステオトロンという超音波治療器をあて早期の骨癒合促進を図ります。週3回以上の照射が推奨されています。
    ※手術をした場合、患部の再生過程に合わせて荷重が制限される場合があります。患部に負担をかけないようにスタッフがリスク管理を徹底しリハビリを行っております。スタッフの指示のもと、安心してリハビリを行ってください。

    【復帰期間】
    ・スポーツ復帰までに約3ヶ月かかる

  • 足を捻ったが、くるぶしではなく足の甲が痛い

    概要

    足首を捻ると、くるぶし周囲が腫れたり、痛むことが多いですが、足の甲に腫れや痛みが出現してきた場合、二分靭帯損傷、二分靭帯による裂離骨折、下駄骨折などが考えられます。
    足部には数多くの靭帯、関節、骨が存在し様々な部位で負傷することがありますので、しっかりと検査することをお勧めいたします。

    疑われる疾患
    • ・二分靭帯損傷
    • ・二分靭帯による裂離骨折
    • ・下駄骨折
    必要な検査

    レントゲン

    骨折の有無や形態の異常がないかを確認するために行います。時に捻挫と思っていても小さな骨折が起こっていることもあります。

    タケスポでの治療、復帰までの流れ

    二分靭帯損傷の場合、受傷直後で歩行時に痛みが強い場合は足底板固定を行い、患部を安静にします。特に痛みが強い場合は松葉杖を使用することもあります。患部への治療を行いながら経過チェックを行い、片足バランスを取れるようになれば、固定を除去、片足ヒールアップが両足変わらず可能になれば、アスレティックリハビリテーションを開始し、後競技復帰へ向け段階的に運動強度をあげていきます。

    骨折を伴う二分靭帯損傷や下駄骨折では、足底板固定・松葉杖使用により骨折部に負荷がかからないように安静を保ち、1~2週に1回のレントゲン検査にて骨癒合を観察していきます。加えて当院では発症初期から患部にオステオトロンという超音波の骨折治療器を当て、骨の治癒促進を図っていきます。この治療器は週3回以上行うことが良いとされていますので、積極的に照射することをおすすめしております。骨折部が安定してきたら段階的にリハビリを行っていき、競技復帰へとつなげていきます。

  • 足を捻った記憶はないが、徐々に痛みが強くなってきた

    概要

    足を捻った記憶はないが、徐々に足の甲に痛みが出現してきた選手は、中足骨や舟状骨など(足の甲)の疲労骨折が疑われます。
    ランニング、ダッシュ、ジャンプする動作が多い競技に発症しやすく、症状が強くなると走れない・片足でジャンプ出来ないなどパフォーマンスが低下します。
    走り込みやジャンプなどのトレーニングが多い時期などの繰り返しのストレスにより発症することが多く、足の甲に痛みが出てきたら早めに病院を受診することをおすすめします。

    疑われる疾患
    • ・中足骨や舟状骨(足の甲の骨)の疲労骨折疑い
    必要な検査

    レントゲン

    骨折の有無や形態の異常がないかを確認するために行います。しかし、初期の疲労骨折はレントゲン検査にて発見できないことがあります。

    MRI

    レントゲンでは発見できない初期の疲労骨折や炎症反応を確認します。また、それ以外に隠れた疾患がないかをチェック致します。

    CT

    骨折の位置や亀裂の深さなどをチェックし、重症度を判定します。

    タケスポでの治療、復帰までの流れ

    初期は患部の安静のためギプスや足底板などで固定します。加えて当院では発症初期から患部にオステオトロンという超音波の骨折治療器を当て、骨の治癒促進を図っていきます。この治療器は週3回以上行うことが良いとされていますので、積極的に照射することをおすすめしております。レントゲン検査を2週間に1度のペースで行い骨の出来具合を確認していき、骨形成の状態をみながら段階的に復帰していきます。疲労骨折の起きている部位によっては手術適応となる場合がありますので、足の甲の痛みが続くようでしたら早めに病院への受診をおすすめ致します。

軽症である場合にも、将来的なパフォーマンスへの影響が考えられます。
予防やストレッチ方法などのレクチャーもいたしますので、
不安な方はぜひ一度ご相談ください。

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