よくあるご質問

よくあるご質問

前十字靱帯の再建の手術をしなければどのようなデメリットがあるのですか?

前十字靱帯が切れたままでスポーツを続けていくと、その後繰り返し膝をひねってしまうことが多いことが報告されています。この症状をGiving-way(膝崩れ現象)といい、『膝がはずれた感じがした』とか『膝が抜けた感じがした』などというエピソードが選手から聞かれます。その都度、膝がずれるわけですから、正常な他の組織である半月板や関節の表面の軟骨が損傷されていく場合があります。断裂したまま放置すると将来的に変形性膝関節症が早期に発生してくると報告されています。 こうした膝崩れ現象は、リハビリテーションで筋力を回復させても改善されず、スポーツ中の動きを制限し、スポーツレベルを落としてしか動けない選手が多いのが現状です。元のスポーツレベルへ復帰するためには、手術を勧めますし、手術を選択する選手が多いです。スポーツをしない方で日常生活だけ行えれば良いという人もなかにはいらっしゃるので、 そのような人は必ずしも手術をしなければならないということはありません。しかし断裂を放置した場合の将来的な関節症の発生についての十分な理解が必要です。詳細については、直接、当クリニックのスポーツ整形外来でご相談ください。